雪や氷に関連した様々な自然現象
は結晶の成長や融解に代表されるよ
うな相転移現象に伴って起こる。氷
結晶の表面や界面は、融点近傍にな
ると
表面融解
を起こしいわゆる
擬似液体層
で覆わ
れる。このような分子レベルでの
表面構造は、雪の結晶の成長や
形の変化、酸性雪の生成やオゾ
ンの破壊現象、雷の発生機構、
凍上現象など、多くの現象と密接
に関連している。また、過冷却水
中での氷の核生成や成長機構の問
題も、
融液からの結晶成長機構
、
非線形・非平衡でのパターン形成
の問題や生体の
耐凍戦略機構
など
と密接に関連している。
当研究グループでは相転移のダイナミクスを分子レベルで理解