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研究内容

野外における植物生態学的な研究調査の主なフィールド

1)植物個体の生長と競争様式の解析、
2)樹木の年輪解析、
3)森林の三次元空間構造の把握 など
4)野外における物理的環境の測定:森林内の放射、温度、降水量など

図1 セオドライトによる実測データを基に再現した斜面上の広葉樹林の幹・枝の三次元空間構造 (赤線の四角は調査地を示す枠)
樹木の競争は枝葉を広げる空間の奪い合いで起こります。幹や枝の3D構造を調べることで、競争がどのように起こるかを調べています。
 
 
 図2 森林を構成する樹木の幹の直径(DBH)と樹高(H)との関係 
樹木間で競争が起こっている森林では、幹の形の発達のしかたは個体ごとに違います。その理由が、個体が受ける競争の強さや樹冠の発達の度合いに深く関わっていることを明らかにしました。

 
 図3 カムチャツカ半島の森林の動態に関する生理生態学的研究
 カムチャツカ半島では近年人為的原因により森林火災の発生頻度が増加し、森林植生が変化しつつあります。このような森林の維持機構を知るため、森林構造や樹木の更新、個体群動態等に関する生態学的・生理学的研究を行っています。

 
図4 落葉広葉樹林、針葉樹広葉樹‐混交林における生理生態学的研究
 北大雨龍研究林のダケカンバ林や針広混交林において、植物生理・生態学以外の分野の研究者と共同で、森林構造や個体群動態、個葉の光合成・蒸発等の生理過程、物理環境の調査等を行い、植物間の相互作用や森林動態と寒冷環境との関連についての研究を行っています。 
 


  北海道大学 低温科学研究所