低温研ニュース

2003年3月 No.15

ひと

低温研を去るにあたって

事務長  歸山  博

 この3月をもって、低温研の勤務を最後に41年余りの公務員生活に終止 符をうつことになりました。

 事務系職員は2,3年で配置換あるいは他機関に転出し、行った先々で、 いろいろな人と出会い、その時々の環境の中で仕事をするのが常です。(例外の 人もいますが)私もご多分に漏れず、この道を歩んできました。

 2年前、低温研に配置換の辞令をいただいた時、ここが私にとって最後の 勤務場所になるだろうと思い、できれば、環境(雰囲気)の良い職場であってほ しいいと願いつつ低温研に来たことが思い出されます。2年間が経過して、結果 はといいますと、大学改革、法人化問題等、厳しい状況の中での勤務でしたが、 若土所長はじめ教職員皆様のご協力・ご支援のもと楽しく勤務でき、無事に定年 を迎えることができました。皆様方に心から感謝申し上げます。

 さて、低温研で印象に残ったことはといいますと、仕事ではやはり(1)環オ ホーツク観測研究センターの新設(紋別流氷研究施設の廃止・転換)について、 (2)低温棟及び研究棟の改修について若土所長のもと、概算要求に始まり、その実 現に向けての対策に従事してきたことです。

 厳しい状況の中、低温棟の改修工事が14年度補正予算でみとめられまし たが、これは、早くから先生方に改修計画等種々検討願い、所内全体で取り組ん できたことが、結果につながったものと思います。

 環オホーツク観測研究センターの新設及び研究棟改修については、この2 年間、若土所長には関係機関等に全力で対応いただき、実現に向けての道筋がつ いたことです。15年度概算要求では認められませんでしたが、近い将来、必ず 実現することと思います。

 また、忘れることができないのは、自然豊かな樹木に囲まれた環境の中で 過ごしたことです。この2年間、毎日、クラーク会館前から中央道路を北へ低温 研までキャンバスの中を歩いて通勤しましたが、この時の北大構内の四季折々の 美しい情景はいつまでも心に残ることでしょう。このような素晴らしい環境のも とで勤務できましたことに改めて感謝申し上げたい。 最後に、低温研が大学改 革そして法人化という大波にも、低温研らしさを失うことなく、乗り越えられて 益々発展していくことと、低温研の皆様のご健勝、ご活躍を祈念し、退官のご挨 拶といたします。

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