川島正行

Masayuki KAWASHIMA

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自己紹介

専門分野: 気象学、メソ気象力学、雲・降水システムの数値シミュレーション

これまで非静力学モデルを用いた数値実験や、国内外でのドップラーレーダを用いた観測などにより、梅雨前線、寒冷前線に伴う降水、スコールライン、冬季海上に発達する渦状・筋状降雪雲、豪雨をもたらす線状対流系、熱帯の対流システムなどの雲・降水システムを対象として研究を行ってきました。特に、雲・降水システムが示す独特な時空間変動パターンを作る力学に興味があります。

数値モデルを用いた研究では、内部重力波などの大気波動、シア不安定、渦、水の相変化に伴う加熱・冷却などの効果に着目して単純化・理想化した設定の数値実験により現象の基礎的なメカニズムを調べることを中心に行ってきました。最近はより現実的な設定で温帯低気圧や前線、豪雪、豪雨、台風、突風現象など具体的な事例のシミュレーションも行っています。

経歴など

論文リスト

指導学生の研究テーマ

講義資料(2021年度大気環境科学特論)

講義資料(2020年度気候モデリング特論)

メモ



大気海洋物理学・気候力学コースのホームページ

大気陸面相互作用分野のホームページ