August 2021

IHS2021

4年に一度の国際冬眠シンポジウム、International Hibernation Symposium 2021 @ Netherlandが4日間にわたり行われました。ヨーロッパ組は現地参加した方々も多かったようですが、日本勢はCovid-19 pandemicのため残念ながらオンライン参加でした。しかし逆にオンラインだから参加できた、という方々もいたようで、実際に当ラボからも、学生たちがポスター発表したり、発表なしの学生も参加できたりで、これは大変よかったです。このあたりは一長一短ですね。今後はHybridが主流となるのか、それともやはり対面でしか話せない内容もあるから対面onlyに戻っていくのか、どちらでしょうか。それはともかく、研究回自体は未発表データもそこそこ聞くことができ有意義でした。やっぱりオランダ行きたかったですね。生態学の話がかなり減ってきた印象ですが、これはorganizerが生理学の方だったからなのか、covid-19のせいなのか、学問分野の推移のせいなのか、判断が難しいです。本来Oympic yearに開催されていたこの研究会、今回はCovid-19のため本来2020のところが2021になりました。次回開催年度が2024なのか2025なのかはまだ未定ですが、開催地はToronto @ Canadaとのこと。次回は現地参加したいものです。